「いい加減にしなさい!」
これまで何度言われたでしょう。
ですから「いい加減」にしてみたんです。ショップの名前を。
しかし、「いい加減」とは何なのでしょうか?
ある時は加え、そしてある時は引く、文字に従えばこれが「加減」となりましょう。
都度都度状況に応じてバランスを取ること、動き続けていること、生きていることと言ってもいいでしょうか。
そのためには状況を見る目や肌感覚だって養っておかねばなりませんし、
その上で何をするか、どれくらいの加減にするか、その基準もまた自らに問うことになりましょう。
そんな基準の発掘や発見の冒険を日々してみるほかありません。
そこに立ち上がる熱狂や集中、感動、気持ちよさをこそ、僕は「いい加減」と呼びたい。
五十川 十一